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歌舞伎町謀殺 顔のない刑事・刺青捜査

歌舞伎町謀殺 顔のない刑事・刺青捜査

商品コード:X1009784396208745

  • 著者太田蘭三/著
  • シリーズ名ノン・ノベル 874
  • 出版社名祥伝社
  • ページ数223P 18cm
  • ISBN978-4-396-20874-5

販売価格922円(税込)

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出版社コメント情報

シリーズ最大の抗争勃発―― 血の報復つづく新宿に、特捜刑事・香月功(かづきいさお)、潜入! 警察手帳(オフダ)を持たない刑事・香月功(かづきいさお)への特捜指令、それは失踪(しっそう)した警察幹部の一人娘・亜美(あみ)を捜(さが)すことだった。捜査を開始した香月は亜美が通っていた新宿のホストから、居所を知っているという暴力団高蔵(たかくら)組組員に引き合わされる。数日前、関西系組織・猿橋(さるはし)組と発砲騒ぎを起こした極道だった。亜美と暴力団に何の関係が? 潜入捜査をつづける中、歌舞伎町(かぶきちょう)の不動産をめぐり、組同士の抗争が勃発(ぼっぱつ)。やがて、伊豆大島(いずおおしま)で一匹竜の刺青(いれずみ)の男が惨殺され、被害者の身元から、抗争の背後にひそむ恐るべき陰謀が浮上した……。 <著者のことば> 「顔のない男」の第1作目を執筆したのは、1979年である。31年前になる。当初、香月(かづき)刑事は28歳だった。今回で19作目になるが、その間、2つ年をとっただけで、まだ30歳のままである。物語の登場人物に年をとらせるわけにはいかないのだ。年をとらせたら、蟹沢(かにさわ)や相馬(そうま)刑事も定年になって、北多摩(きたたま)署にいなくなってしまうだろう。 作者のほうは年をとる。初期のころは、香月を山に登らせたが、近頃は、街を歩かせるほうが多くなっている。これは作者自身の年のせいだ。山登りが、きつくなったから、どうしても街を舞台にえらんでしまう。今回は、日本一の繁華街、新宿歌舞伎町(かぶきちょう)に香月を潜入させてみた。