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生死を分ける転車台 天竜浜名湖鉄道の殺意 長編推理小説

生死を分ける転車台 天竜浜名湖鉄道の殺意 長編推理小説

商品コード:X1009784396208806

  • 著者西村京太郎/著
  • シリーズ名ノン・ノベル 880
  • 出版社名祥伝社
  • ページ数198P 18cm
  • ISBN978-4-396-20880-6

販売価格901円(税込)

ポイント3%28円相当進呈

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出版社コメント情報

姿を見せぬ犯人への挑戦状―― 十津川警部が仕掛けた 3つの罠! 鉄道模型の第一人者が刺殺された 現場で燃やされた“ジオラマ”は何を語るのか?  人気の模型作家・小島英輔(こじまえいすけ)が多摩川(たまがわ)で刺殺された。傍(かたわ)らには3年連続でコンテスト優勝を狙う出品作「転車台のある風景」の燃やされた痕跡が。十津川(とつがわ)警部は独自捜査を開始、ジオラマのモデルとなった転車台のある天竜二俣(てんりゅうふたまた)駅に飛んだ。そこでは、2ヵ月前、小島が密(ひそ)かに想いを寄せる女性が突然死していた。2つの事件には関連が?やがて不審な男の影が浮上するが、正体は掴めない。事件解決の鍵は燃やされたジオラマにあると考えた十津川は、犯人をあぶり出すため罠(わな)を仕掛けた……。十津川の推理が冴(さ)える傑作推理!  <著者のことば> 戦前、日本各地に、円形の転車台があったといわれる。車両をその上にのせて、方向を変えさせる設備である。今も、立派に動いている所があるというので、天竜浜名湖(てんりゅうはまなこ)鉄道の天竜二俣(ふたまた)駅に取材に出かけた。1940年(昭和15年)製造の転車台は、今も立派に生きて輝いていた。こんな時、いつも感動するのは、SL復活の時と同じように、名物の保安係のおやじさんがいることである。ここでも、おやじさんが、ニコニコ笑いながら、70年たった転車台を、動かしてくれた。