ヤマダモール

魔海船 長編超伝奇小説 2

魔海船 長編超伝奇小説 2

商品コード:X1009784396210076

  • 著者菊地秀行/著
  • シリーズ名NON NOVEL 1007
  • 出版社名祥伝社
  • ページ数244P 18cm
  • ISBN978-4-396-21007-6

販売価格921円(税込)

ポイント3%28円相当進呈

在庫通常1~2日で出荷

株式会社ヤマダデンキ(登録番号:T2070001036729)が販売し、「株式会社トーハン」が発送いたします。

ご購入数量

出版社コメント情報

新たなる魔界の創造“呪われた箱舟(はこぶね)”神が捨てた異形(いぎょう)の獣群 生贄(いけにえ)は美しき漂流者! 〈著者のことば〉 ハヤトの“旅”は、この一冊から本格的にはじまる。正直、彼がさまよう巨大な〈船〉のイメージは、あまりにも大きすぎて、作者にも具体的な形が今なお掴(つか)めずにいるありさまだ。だからこそハヤトの“旅”は凄(すさ)まじい。幾度も死の間際に立たされるなか、若者の血はたぎっているはずだ。読者のみなさんもそうでありますように。“「イタダキマス」と聞こえた。王は乳房を見つめていた。ふくらみの上に、唾液がしたたり落ちてハネをとばした。「やめて」地獄の底で悶(もだ)える罪人のようにジェリコは叫んだ。王が右の乳にかぶりついた。歯が肉にめりこんだ。「嫌あ」歯が肉を、ぶちり、と……”果てない飢餓が支配する〈箱舟〉。異形(いぎょう)の〈積荷〉同士が喰(く)らい合う凶宴の最中、〈操舵(そうだ)室〉を目指すハヤトたちに、突如、矢が! 自分たち以外にも人間がいるのか? 期待が胸をよぎった刹那(せつな)、身の毛もよだつ罠(わな)が迫る……。著者が贈る新たな異世界の闇、急展開!