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不死鳥街 長編超伝奇小説

不死鳥街 長編超伝奇小説

商品コード:X1009784396210212

  • 著者菊地秀行/著
  • シリーズ名NON NOVEL 1021 ドクター・メフィスト
  • 出版社名祥伝社
  • ページ数244P 18cm
  • ISBN978-4-396-21021-2

販売価格923円(税込)

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出版社コメント情報

“永久機関”──それは、人類の成果か、神への反逆か? 絶対の冷徹と美貌、そして叡智(えいち)。〈魔界医師〉を描く究極エンターテインメント 〈著者のことば〉 ドクター・メフィストをもってしても、死者を甦(よみがえ)らせることはできない。なら、不老不死の人間はどうか? そして、彼らがメフィストの敵に廻(まわ)ったら、この白い医師は、いかなる手立てをもってそれに報(むく)いるか? 今回はそんな物語である。〈メフィスト病院〉の患者財宝八州美(たからやすみ)が脱走。鉄壁の監視網を破ったのは、彼が創(つく)った“永久機関”の力だった。潜伏した財宝は、早速複製を作るが盗難に遭(あ)ってしまう。直後、死亡した老人湯間嘉次郎(ゆまかじろう)が、孫めぐみの友人が持ち込んだ円筒形機器(メカ)の力で甦(よみがえ)る。この小型メカこそ、消えた“機関”だった。メフィストは不死者が氾濫(はんらん)する事態の収拾に動くが、“機関”が放つ熱量(エネルギー)は〈新宿〉を不安と恐怖に陥(おとしい)れてゆく……。やがて狂乱のメカ争奪戦に米国最強の特務機関が参戦した時、〈亀裂〉に大鳴動が!? 人類が手にした究極の力に〈魔界都市〉が下す審判とは?