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十津川警部長崎路面電車と坂本龍馬 長編推理小説

十津川警部長崎路面電車と坂本龍馬 長編推理小説

商品コード:X1009784396210410

  • 著者西村京太郎/著
  • シリーズ名NON NOVEL 1041
  • 出版社名祥伝社
  • ページ数238P 18cm
  • ISBN978-4-396-21041-0

販売価格968円(税込)

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出版社コメント情報

十津川(とつがわ)が辿(たど)り着いた、明治維新150年目の決着とは?日本初の鉄道は長崎に!? 龍馬(りょうま)が植民地化計画を阻止!?謎の研究グループが巻き起こす、死を呼ぶ歴史論争。〈著者のことば〉今年は明治維新一五〇年だという声がある一方、いや戊辰(ぼしん)戦争一五〇年だという声もあって、久しぶりに、歴史論争が起きるのではないか、それなら、長崎(ながさき)がマークされるだろうと期待していたのに、なぜか、くすぶっただけで、燃えあがらない。総理大臣が長州(ちょうしゅう)出身だから、勝ち組歴史を変えたくないのか。日本人が歴史論争や歴史認識が苦手なのか。仕方がないので、勝手にいじってみたのだが、上手(うま)くいったかどうか。面白いと思っていただければ、幸いである。長崎取材中のライター松本(まつもと)が失踪(しっそう)、代理を命じられた神山(かみやま)は同地に飛んだ。松本の足取りを追った神山は、NAGASAKIクラブという謎の歴史研究グループ五人組に出会う。彼らは、幕末の貿易商グラバーが日本で初めて走らせた蒸気機関車を、英国の植民地化計画の端緒(たんしょ)と見た坂本龍馬が破壊したという説を唱(とな)えていた。やがてメンバーの一人の死体が京都の疎水(そすい)で発見され、協力を依頼された警視庁の十津川は捜査を開始。事件の背後に明治一五〇年を期した歴史論争と、黒い野望が渦巻いていることを掴むが……。