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密室本能寺の変

密室本能寺の変

商品コード:X1009784396343934

  • 著者風野真知雄/著
  • シリーズ名祥伝社文庫 か16-17
  • 出版社名祥伝社
  • ページ数300P 16cm
  • ISBN978-4-396-34393-4

販売価格715円(税込)

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出版社コメント情報

日本史上最大の“密室”が、いま開かれる!?「信長さまだけに、この世に射す一筋の光明が見えているのだろうか――」あまりに手薄すぎる――森蘭丸は不安で一晩中眠れなかった。天正10年(1582)6月1日。織田信長は茶会を催すため、わずか30人の警護を伴って、刺客溢れる京の本能寺に入った。足軽頭の引っ越しでさえ、もう少し人数は多いだろう。自慢の馬廻り衆すら連れていないのだ。「防備は城塞のごとくで、寝所は密室。誰も入れぬ」と信長は蘭丸の進言を決して聞き入れない。蘭丸は密かに、本能寺に僧兵を、信長の長男・信忠には援軍を依頼する。一方、信長は暗殺のおそれなどないかのように、茶会を楽しんでいた。翌早朝、本能寺を取り囲む軍勢が現れた。旗印は水色桔梗(ききょう)、明智光秀であった……。明智光秀(あけちみつひで)は織田信長(おだのぶなが)の本能寺(ほんのうじ)入りを憂(うれ)えていた。そして、誰かに討たれるくらいなら我が手で、と挙兵を決意する。翌日、本能寺を包囲した光秀は、信長がすでに殺害されたことを知る。居合わせたのは太政大臣(だじょうだいじん)の近衛前久(このえさきひさ)や博多(はかた)の島井宗室(しまいそうしつ)など、信長に恨(うら)みを持つ公家(くげ)や豪商ばかり。いったい誰が?どのような方法で?憤怒(ふんぬ)に包まれた光秀の、犯人捜しが始まった!