出版社コメント情報
両陛下ご臨席の植樹祭、APEC横浜、スー・チー女史晩餐会、JALファーストクラス…… 世界が認めた最高級の日本茶。そのマーケティング戦略とは? 「非常識」を極めるとうまくいく。奇跡をもたらした「たった9人の小さな会社の成功法則」を初公開! 倒産危機からV字回復へ。斜陽産業にこそ、ビジネスチャンスが埋まっている ●お客はこちらが選ぶ。最初のお客でイメージが決まる ●儲けの出ない商品をあえて作る ●売上が極端に下がった時こそ、高額商品で勝負 ●わが社のサイトがびっくりするくらいシンプルな理由 ●最初から世界基準を狙う ●鋭いアイデアを出してくれるのは第三者 ●社長の仕事は「人・もの・金を取捨選択」 ●どこかに不幸な人がいるビジネスは、どこかがおかしい ペットボトル1本の2000倍! 破格の値段でも売れるのには、理由がある わが社は手摘み茶葉を水出しし、ワインボトルに詰めています。値段は1本2800円から30万円まで。お茶がそんなに高いのは、そしてそれにもかかわらず実際に売れている事実は、すぐには信じがたいかもしれません。しかし、本当に高品質な商品はそれに見合った価格で売っても、お客様に選んでいただけるようになります。高級な商品を売るには、いい材料を使い、製法にこだわるのは当たり前。プロモーションの仕方も徹底的に考えないといけませんし、売る場所も選ばないといけません。高級な商品はただ売ればいいのではなく、緻密なマーケティング戦略が必要なのです。(第1章より)