出版社コメント情報
大人の探検第1弾「古墳」、第2弾「奇祭」に共通していたテーマ、それは古代 から始まる日本人と「酒」のかかわりであった。一献の酒に、どれほどの歴史が、文化が、そして想いが込められているのだろうか。
本書は、最近日本酒にハマりはじめた大人の探検取材班・編集の佐藤くんが日本酒研究家・きき酒名人の松崎晴雄先生&飲んだ蔵は1580蔵の日本酒オタク・丸西さんに弟子入りし、「日本酒の歴史や基礎知識を、美味い酒を通して舌で識る」という欲張りな本。酒好きならば絶対に外せない厳選152蔵のおすすめ銘柄から、微生物たちによる酒造の工程、さらにはきき酵母に酒器の楽しみ方まで、この1冊であなたの日本酒世界は広がる!
佐藤「日本酒って、なんなんでしょうか?」
松崎「大昔から、この列島の各地で米と水で造られてきたお酒。
時代とともに造り方や好まれる味は変わり、多様化しても、どれも日本酒です」
丸西「温めてもいいし、冷やしても美味しい。肉にも、魚にも合う。実にありがたい酒だ」
松崎「だから、誰でもお好きな1本に出会えるはずです!」
【本書おすすめポイント】
1初心者と先生の対話形式で進むので、歴史や醸造のディープな知識も楽しく読める!
2「酒の甘口辛口って?」「精米歩合によって酒はどんな味になるの?」
そんな疑問も解説とおすすめ銘柄で、頭で知って舌で実践が楽しめる!
3つまり、欲張り酒飲みに幸せな本。