出版社コメント情報
政治家VS記者の真剣バトル。そこに、いかなる「覚悟」を見出すか! 政治ジャーナリスト生活56年の集大成!筆者は毎日新聞政治部勤務となったのが1954年6月、吉田内閣の時だから、菅政権まで内閣にして28代、政治ジャーナリストとしての生活は56年に達する。その間、さまざまな出来事があったが、ニュースソースとの約束などで、当時は書けなかったことも数多い。だんだん関係者も死去して、今、書き残しておかなければ永久に歴史の闇に埋もれてしまう出来事、つまり“書けなかった特ダネ”を書き残しておこうと考えたのが本書である――