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お正月、節分、お雛様、入学式、お花見……季節の変わり目や人生の節目である年中行事は、大切な人に心をこめた絵てがみを送る季節でもあります。季節の花や野菜に加えて、おせち、ひな人形、お祭り、海水浴など、絵の題材は無限に広がりますが、言葉は「おめでとう」「ありがとう」などついつい紋切り型になりがちです。本書では、1月から12月まで、月ごとに代表的な行事や風物詩をとりあげ、それに合った絵のテーマ、言葉の組み合わせ方のコツをご紹介。より個性的で気持ちが伝わる絵てがみを描くためのヒントが随所にちりばめられています。著者自身による作例250点、語例3000点を収録。自分らしい絵てがみを送りたいときの参考書として、行事や記念日の意味や由来を楽しむ歳時記として、初心者から上級者までどなたでも楽しんでいただけます。