出版社コメント情報
世界が直面する18の人権問題を扱ったSDGsビジュアル図鑑この本は、普段から小学校の社会科の授業や研究を行っている先生たちが、現場ならでの視点で、世界が直面する18の人権問題について解説したビジュアル図鑑です。「親が失業して家にお金がなくなったら、どうやって生活する?」「食べものを捨てる人と、飢餓に苦しむ人がいる。どうすればいい?」「男性が優位な日本の社会。どうしたら変えられる?」「LGBTの人たちが差別されないためにはどうすればいい?」など、SDGsの人権に関わるテーマについて詳しく解説しています。問題の背景や基本情報、子どもが考える問題の解決方法、国や自治体、企業や学校が行っている実際の取り組みを紹介。SDGsの基礎知識が学べるとともに、問題を把握し情報を収集して自分の力で解決する問題解決力、複数の立場から考える多角的な視点、異なる意見に耳を傾ける寛容さが養われます。小学校学習指導要領では、「多角的に考える」ことが目標とされています。「多角的に考える」とは、複数の立場や意見を踏まえて考えることです。いろいろな意見=問題の解決策を紹介し、さまざまな立場の取り組みを学べるこの本は、まさに多角的に考える力を身につけるのに最適といえるでしょう。漢字はすべてふりがなつきなので、お子さん一人で読めるのはもちろん、親子で読むこともできます。誕生日の贈りもの、入園・卒園、入学・進級・卒業のお祝いにもぴったりの一冊です。【子ども教養図鑑とは】教養とは、「知識」×「考える力」です。毎日が幸せで、笑顔で過ごせる大人になるためには、子どものころから、教養を身につけていくことが大切です。「子ども教養図鑑」は、知識をわかりやすく伝えるとともに、考える力が育つように工夫された、新しい図鑑です。