鉛筆デッサンによる人物のアクションポーズの描き方について、作例を多く取り入れ解説する。アクションシーンを描く上で問題となるのはポーズだが、モデルを使って練習することも難しく、また最適な資料を探すことも難しい。同書では、200点近くの作例を掲載。それらを見ると骨格を意識した体の動きが習得でき、正確なデッサンはもちろん、人間の動きをよりリアルに描くことを学ぶことができる。イラストレーションや漫画を描く上でアクションシーンは欠かせません。そのためには人体の構造を理解して描くことも重要で、そのための説明も詳しくされています。この本を土台として、個性的なキャラクターを描いてください。また、コンピューターや水彩などの画材を使った作例も、デッサンから作品を制作する上での重要なポイントとなるでしょう。