出版社コメント情報
リアルでかわいい擬人化された動物絵本。ポコタは森に住む元気で食いしん坊なタヌキ。お腹いっぱい木の実を食べていたある日。友だちのリスやネズミたちが冬に備えて食料を蓄えていることを知りとても驚きます。それまで考えたこともなかった友だちの行動にすっかり感心したポコタは自分も見習ってやってみようと思い立ちますが…。 一つのことだけで比べると「デキル人とデキナイ人」になってしまうかもしれませんが、いろんなことで比較すれば、そこには多くの価値があると知ることができます。「個」を認め合う、現代社会における普遍的なテーマの作品です。