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日本国際美術展と戦後美術史 その変遷と「美術」制度を読み解く

日本国際美術展と戦後美術史 その変遷と「美術」制度を読み解く

商品コード:X1009784422701141

  • 著者山下晃平/著
  • シリーズ名アカデミア叢書
  • 出版社名創元社
  • ページ数330P 22cm
  • ISBN978-4-422-70114-1

販売価格6,600円(税込)

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戦後間もない1952年に誕生した日本初・アジア初の国際美術展である「日本国際美術展」、通称「東京ビエンナーレ」。本書はこの「日本国際美術展」を包括的に研究、「現代日本美術展」、「読売アンデパンダン展」などの大型美術展との比較研究も行い、戦後から高度経済成長期に至るまでの大型美術展の組織・選抜・作品・批評の価値基準を明らかにする。また、それらの検証を通じ、作家・作品論を超えた「展示」「ジャンル」「選抜」などのカテゴリーや日本における「美術(芸術)」の制度性を捉え直し、戦後日本の美術史形成過程を読み解く。「『日本国際美術展(東京ビエンナーレ)」年表」、「『日本国際美術展(東京ビエンナーレ)』に関する言説の掲載状況」、「『日本国際美術展』日本人作家の推移表」、「『現代日本美術展』年表」、「『読売アンデパンダン展』変遷の要点」という豊富な資料を巻末に収録。