出版社コメント情報
本書では、てぃ先生がTwitterで発信してきた内容を中心に、0~3歳の親に知っておいてほしい内容を、1P1ネタ紹介します。『子育てで困ったら、これやってみ!』は3~6歳を中心に構成したので、本作と合わせて未就学児が網羅できます。妊娠については学校で習いますが、子育てについて学ぶ機会は一切ありません。 そのため、親になったその日から突然「未知との遭遇」状態になり、ママパパは誇張抜きに毎日四六時中大慌てとなってしまいます。 ワンオペ育児が問題視されますが、そもそも子どもと関わる機会のなかった多くのママパパが「知らないことだらけ」という状況は、パパが育休をとろうが、祖父母が助けてくれようが、環境の良し悪しにかかわらず過酷です。 てぃ先生が考えるバタバタの原因と対策は、「子育てはハプニングの連続だから、それに対応できる余裕をもっていることが大事」ということ。そのために、完ぺきを求めたり、頑張りすぎるのは絶対にNGなので、うまく手間を省く方法や、簡単に困りごとが解決するテクニックを伝授するというのが、この本です。もっとも悩みが強い、赤ちゃんからイヤイヤ期(0~2歳)の親に向けた内容になり、実際に、てぃ先生の読者にはイヤイヤ期の親が多い感触のため、一定のニーズがあります。また、レギュラー出演中のNHK「ハロー!ちびっこモンスター」で扱うのも3歳以下がほとんどなので、番組視聴者からのイメージにも合うと思います。本書を入口に、『子育てで困ったら、これやってみ!』『子育て〇×図鑑』へと買い進んでいただければと目論んでいるため、ラインナップとしても並べたい企画となります。