自治体と大学 少子化時代の生き残り策
商品コード：X1009784480074959
- 著者田村秀／著
- シリーズ名ちくま新書 １６７６
- 出版社名筑摩書房
- ページ数２７８Ｐ １８ｃｍ
- ISBN978-4-480-07495-9
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出版社コメント情報
人口減少で消滅可能性さえ取り沙汰される自治体と大学。地域活性、財政的負担、権限の範囲をめぐる関係史を紐解き、両者の望ましい協働、今後のゆくえをさぐる。 大学が近くにあることは、自治体にとって地域活性の起爆剤になり得る。高校生が地元で文系・理系だけでなく、看護、芸術といった特色ある教育を受けたり、病院など大学付属機関も誘致できるかもしれない。……とはいえ、地方大学の開学には、国公私立いずれの場合も、財政的な負担が大きい。卒業生が地域に残るかも不透明。これまで撤退した大学も全国に少なくない。人口減少によってどちらも縮小が予測される自治体と大学。その関係史を紐解き、両者の望ましい協働、今後のゆくえをさぐる。