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道徳は本当に教えられるのか 未来から考える道徳教育への12の提言

道徳は本当に教えられるのか 未来から考える道徳教育への12の提言

商品コード:X1009784491050614

  • 著者田沼茂紀/編 走井洋一/〔ほか執筆〕
  • 出版社名東洋館出版社
  • ページ数278P 19cm
  • ISBN978-4-491-05061-4

販売価格2,200円(税込)

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出版社コメント情報

「心の教育」というあいまいさや「教え込み」から脱却するために――道徳科を未来から考える本書の概要道徳が教科となって小学校では4年が経ちます。この間には、過去に類を見ないパンデミックや国際戦争の復権が起き、社会のあり方が大きく変わろうとしています。激動の時代を迎えるいま、そして未来において、道徳科は現状のままで、本当に子どもたちに生きる力を授けられるのでしょうか。「いまのままでよいのか」と、一度立ち止まって考えてみませんか。次期学習指導要領を見据え、未来社会から考える「道徳科のあり方」を12人の研究者が再考します。 本書からわかること不安な時代だからこそ道徳科を学ぶ意義がある道徳が教科化し、小学校では全国で「特別の教科 道徳」が始まって4年経ちました。さまざまな実践が積み重ねられている一方で、あいまいな「心の教育」というイメージや教え込みともいえる指導がまだ少なからず残っていると言われています。一方で、この間に私たちの社会で起きたことを思い返してみると、激動の時代の始まりに立っていることを実感せざるを得ません。世界規模では感染症のパンデミックや国際戦争が起こり、国内では貧困や差別の問題がこれまで以上に浮き彫りとなりました。VUCA(Volatility(変動制)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字)と呼ばれるこれからの時代を生きていく子どもたちに、「いま」の道徳科はこのままでよいのか。心もとない気持ちにならざるを得ません。 本書では12人の研究者がこうした道徳教育の課題を踏まえ、未来のために必要な変革を提言します。