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独自の「本格ミステリー論」を提唱する島田荘司と気鋭の継承者・小島正樹。二人のコラボレートで起こる、奇想天外な謎の数々!本格ミステリー連続殺人の究極!!昭和五十八年十二月。『火刑都市』事件の捜査を終えた中村は休暇を取り、妻の実家・埼玉県秩父市に帰省していた。そこで中村は一つの事件に遭遇する。地元警察は自殺と判断した死体。これに不審を抱いた中村は捜査を開始する。その直後に発生する第二の殺人。そして事件は連続殺人事件へと発展していく・・・。多くの遺留品、意味的な殺害方法。多くの謎の裏に隠された真相に中村が挑む!