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中国「新常態」の経済

中国「新常態」の経済

商品コード:X1009784532356514

  • 著者関志雄/著
  • 出版社名日本経済新聞出版社
  • ページ数309P 20cm
  • ISBN978-4-532-35651-4

販売価格2,750円(税込)

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出版社コメント情報

過度な悲観論、楽観論を退ける! 「新常態」(ニューノーマル)経済への移行はリスクに満ちている。中国は改革開放以来の大転換を乗り切れるのか? 綿密なデータの分析、経済学の論理をもとに公式見解と実態とのギャップを明らかにし、歴史的な大調整の内実を捉える。1970年代末に改革開放に転じて以降、約30年間にわたり年率10%に近い高成長を遂げていた中国経済は、2010年代に入ってから急速に成長率が低下し、足元では7%程度で推移している。中国政府は、中高成長に移行した中国経済の姿を「新常態」(ニューノーマル)と表現している。なぜ、中国経済は「新常態」に移行せざるを得なくなったのか? 経済発展のパターンはどのように変化してきているのか? シャドーバンキング、地方政府の債務問題、住宅バブルの実態はどうなっているのか? これらにかかわる金融・財政リスクは果たしてコントロールすることができるのか? 経済の「新常態」を宣言し、権力基盤の強化を図る習近平政権の下で進められている改革の実態は? アジアインフラ銀行の設立を主導し、新シルクロード構想を打ち出す習近平政権のねらいはどこにあるのか? 中国の経済発展を分析し続けてきたエコノミストが、成長の一大屈折点を迎えた中国経済の実像をバランスよく捉え、日本にとって最も重要なビジネス・パートナーとなりつつある中国経済の潜在力と問題点、世界経済への影響を解き明かす。