いまの作業時間・コストを５０％削減できる、「少人数で儲かる経理」のつくり方を紹介。

◆いま、経理部という組織が変わりつつあります　　著者は、「企業を経理事務作業から解放する」ことを目的として、１０年間にわたり『経理合理化プロジェクト?』という活動を主催してきました。　　いまや、企業が「事務担当者」を正社員として雇う時代は終わり、経理担当者の仕事はＩＴ化され、派遣社員などへと引き継がれています。経理部の規模は、確実に縮小傾向にあるのです。　　　◆「少人数で儲かる経理」のつくり方を紹介！　　そこで本書では、少人数化する経理部を“経営貢献度の高い組織”に変えるための方法をまとめました。具体的には、「経理の仕事を『事業仕分け』する」、「二重チェックはしない」、「経費精算は月に１回にする」、「５日までに月次決算を報告する」など、経理のムダをなくして会社をよくするノウハウです。　　　◆期待される経理の役割とは？　　ムダをなくせば、いまの作業時間・コストは５０％削減できます。効率化したあとは、経営や現場部門を支援するなど、経理が本来すべき業務に集中します。少人数だからこそ、経理に期待される役割があるのです。