出版社コメント情報
著者・田所剛之氏は東京大学でスポーツバイオメカニクスを専攻し、そのなかでもサッカーのキック力学を専門に研究しています。東京大学サッカー部のキック専門コーチも務めています。2020年ごろから自らnoteで発表したベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのキックに関する分析なども発表しています。また、学生ながら他大学に出向いてマンツーマンコーチもしており、教わった選手は何人もJリーグにスカウトされています。本書では感覚的なことは一切排除をして、物理学的に正しいとされるキックの理論を記す。いままでは慣習的に正しいとされていたけれども、物理学的には間違っていたキックの常識にメスを入れます。本当に強いシュートの蹴り方、本当にゴールに繋がるフリーキックの蹴り方、本当に味方が求めるパスの蹴り方を身に付けられます。オールカラーでイラストと写真をふんだんに使い、動画(QRコード)も用いてサッカープレイヤー、サッカー指導者に理解しやすい作りとなっています。