元中日ドラゴンズの絶対的抑えであった岩瀬仁紀氏、初の著書。ＮＰＢ史上に輝く大記録、４００セーブ、１０００回登板を果たしたレジェンドは、何を思い、どんな決意を秘めてマウンドに上がっていたのか。今まであまり多くを語らない彼の知られざる内面を明らかにすると共に、当時のエピソードや舞台裏に迫ります。９回のマウンドにあがる際はどのような心境だったのか、あの日本シリーズでの完全試合継投の舞台裏は？　落合監督が岩瀬を「抑え」に指名したわけとは？　自身が必要だと思う「心・技・体」やストッパー１０か条とは？　またプレッシャーとどう向き合っていたのか？　絶対的抑えだったからこそ語れる岩瀬氏の哲学に迫るファン垂涎の一冊であると共に、ビジネスマンなどにも読んで欲しい一冊です。