出版社コメント情報
特集は「転作ダイズの増収技術」。近年は出芽時の湿害が回避できる耕うん同時畝立て播種(アップカットロータリー利用)が普及し、さらに稲作農家なら誰でも持っている代かき用ハローのツメを付け替える「小うね立て播種」も拡大。根粒菌にとっての好適環境とは? 発芽障害で意外と重要な立枯性病害、難防除の帰化雑草についての新しい知見も含めて紹介。そのほか、水田での低コスト省力的な作付体系、水田での総合的雑草管理、稲作と水資源・温暖化・環境、実需に応える個性的な新品種(コメ・ムギ・ダイズ・ソバ・サツマイモ)を収録。