出版社コメント情報
実学である農業技術の研究では農業の現場とつながり現場から学ぶことが必須であることを、7人の研究者の講話から具体的に示す。 内容:わたしの歩んだ農業経済研究の道 梶井功述. 土壌環境、体内水分、光合成からみた作物の生育診断とその利用 石原邦述. 農芸化学の研究生活回顧 鈴木昭憲述. 農林水産研究における統計的方法の歴史をたどって 奥野千惠子述. わが国線虫研究の歴史と発展、とくに戦後の研究を中心に 中園和年述. 北海道水稲品種「きらら三九七」育成のことども 佐々木多喜雄述. 暖地テンサイの思い出 西尾敏彦述