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使い切れない農地活用読本 荒らさない、手間をかけない、みんなで耕す

使い切れない農地活用読本 荒らさない、手間をかけない、みんなで耕す

商品コード:X1009784540222030

  • 著者農山漁村文化協会/編
  • 出版社名農山漁村文化協会
  • ページ数127P 26cm
  • ISBN978-4-540-22203-0

販売価格1,980円(税込)

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出版社コメント情報

 東日本大震災、新型コロナウイルスによって地方移住(田園回帰)への関心がアップ。都市近郊の市民農園は大人気で、キャンセル待ちが続いている。一方、人口減少と高齢化が進む農山村では「使い切れない農地」が増え続け、景観の悪化や獣害の要因になっている。 実家の荒れた農地を引き継いだ人には「持て余した農地」だが、新規就農者や農的暮らしを求める都市住民には、活用したい地域資源。手を入れれば、有機農業や自給菜園、養蜂の蜜源植物の栽培など、新しく農業で生計を立てたり、仲間と自給暮らしを楽しんだりできる「余地(余裕地)」がたくさんあるともいえそうだ。 本書は、『季刊地域』『月刊現代農業』に掲載された記事を再編集し、「荒らさない、手間をかけない、みんなで耕す」農地活用の工夫を大公開。「25のおすすめ品目」「64の用語解説」「知っておきたい農地制度のQ&A」付きで、初心者にも読みやすい。 【目次】データで見る ニッポンの農地事情 1 遊休農地を小さい農家が耕し始めた!中山間の借りた田んぼで米を自給 なんと楽しきかな「グループ帰農」/新規就農も、ベテラン果樹農家も 有機学校給食向け野菜づくり/「里山技塾」と「銀寄せバンク」で副業クリ栽培/「都市住民×市民農園」”トカイナカ”でステップアップ就農 2 いろいろあるぞ 手間のかからない農地の活かし方●獣害に強い品目をつくる:シソ/ラッキョウ/マコモ/エゴマ●薬用植物を育てる:ドクダミ/クロモジ ヨモギ●花木・枝物を植える:アジサイ/ガマズミ ナツハゼ/クルミ/トチノキ/ミツマタ/オオシマザクラ/ハナモモ●「草」を育てる:カヤ(ススキ)/エリアンサス●養蜂を始める:レンゲ、ヒマワリ、ヤマザクラ…ミツバチの蜜源植物を植える/緑肥を播けば、草を抑え、蜜源にもなる●放牧地にする:素人でもできる!耕作放棄田で和牛の周年親子放牧/ヒツジを放せば草を食べ、肉や毛が売れる●ビオトープをつくる:生きものいっぱいの池が町の人たちとの交流拠点になる/ビオトープで生きものを増やすワザ ●有機農業を始める:山の斜面に復活した畑 町のみんなで「不耕起栽培」/広げるぞ自然栽培 中山間の休耕田は宝の山 3 知っておきたい 農地の話使い切れない農地 素朴な疑問Q&A/「農地の番人」農業委員に聞いた 農地の貸し借りin新潟/いよいよ困る 不在地主の農地Q&A/不在地主問題― …