ヤマダモール

ポル・ポト ある悪夢の歴史

ポル・ポト ある悪夢の歴史

商品コード:X1009784560026274

  • 著者フィリップ・ショート/〔著〕 山形浩生/訳
  • 出版社名白水社
  • ページ数686,207P 20cm
  • ISBN978-4-560-02627-4

販売価格7,700円(税込)

ポイント3%231円相当進呈

在庫通常1~2日で出荷

株式会社ヤマダデンキ(登録番号:T2070001036729)が販売し、「株式会社トーハン」が発送いたします。

ご購入数量

おすすめコメント

狂気の大量虐殺はなぜ起きたのか? 闇に包まれた圧政者の生涯を追いながら、クメール・ルージュと虐殺の真相、大国や近隣国に翻弄されるカンボジアの悲劇に迫る決定版。図版多数。大量虐殺はなぜ起きたのか?カンボジアで20世紀の歴史に汚点を残す大量虐殺──人口700万人のうち150万人が犠牲──をおこなった、クメール・ルージュ/カンボジア共産党首領ポル・ポトの伝記。極度の秘密主義を貫いた彼の生涯は、これまで闇に包まれていた。しかし本書は、その軌跡を追いながら、クメール・ルージュ組織、粛清、権力奪取、大量虐殺、失墜、死までを、綿密な取材とインタビュー、膨大な資料を駆使して克明に描き出した、「決定版」といえる大著だ。パリ留学から帰国したポル・ポトはクメール・ルージュを組織し、都市=ブルジョア思想に毒された場所、農村=革命の前衛という図式を掲げて農村をオルグ、独自の共産主義路線を推し進める。彼は背後に隠れ、血の粛清に基づく恐怖政治で支配を固め、プノンペン占領を果たす。都市人口の大量移動、通貨・商業の廃止、家族制度の廃止と共同の食事、強制労働など、極端な空想社会主義は多大な犠牲者を生むことになる。まさに「悪夢の歴史」だ。大量虐殺はなぜ起きたのか? 蛮行と悲劇の全貌を暴いた本書は我々に問いかけるが、それは重く、根深い。

出版社商品紹介

狂気の大量虐殺はなぜ起きたのか。闇に包まれた圧政者の生涯、クメール・ルージュと虐殺の真相に迫る決定版。