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特攻隊員と大刀洗飛行場 四人の証言

特攻隊員と大刀洗飛行場 四人の証言

商品コード:X1009784569849836

  • 著者安部龍太郎/著
  • シリーズ名PHP新書 1266
  • 出版社名PHP研究所
  • ページ数213P 18cm
  • ISBN978-4-569-84983-6

販売価格968円(税込)

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出版社コメント情報

昭和20年(1945)3月、重要拠点ゆえにB29に爆撃され、壊滅的被害を受けた大刀洗飛行場(福岡県)。大正8年(1919)に完成したこの飛行場は、その後、陸軍飛行学校や技能者養成所が置かれ、東洋一と謳われた。国民学校を卒業したばかりの15歳の少年たちは、この地で即製され、ある者は整備兵として、そしてある者は特攻兵として戦場へと送り出されていったのである。当時を知る者が数少なくなる中、大刀洗飛行場で若き日を送った4人に、直木賞作家・安部龍太郎が取材。古代から近代まで、数多くの歴史小説を上梓してきた著者が、満を持して初めて「太平洋戦争」に取り組んだ。目次序章 大刀洗飛行場を訪ねて第一章 松隈嵩氏への取材――技術者たちの苦闘第二章 信国常実氏への取材――生き地獄を味わった整備士第三章 河野孝弘氏への取材――陸軍の迷走と「さくら弾機事件」第四章 末吉初男氏への取材――特攻兵の届かなかった手紙