出版社コメント情報
高畑 勲の初監督作品であり、若き日の宮崎 駿もアニメーターとして製作に加わった『太陽の王子 ホルスの大冒険』を筆頭に、東映アニメーションの初期の東映長編まんが映画を紹介。
1958年に公開された日本初のカラー長編まんが映画『白蛇伝』をはじめ、『西遊記』『安寿と厨子王丸』『わんぱく王子の大蛇退治』などの黎明期の作品、また東映アニメーションのシンボルマークにもなっているペロが登場した『長靴をはいた猫』シリーズ、当時の少年たちに人気が高かった『空飛ぶゆうれい船』や『海底3万マイル』、宮崎 駿がアイデア構成として参加した『どうぶつ宝島』など、日本のアニメーションの発展に大きな影響を与えた作品についてわかる一冊。