ヤマダモール

神田のっぴき横丁 1

神田のっぴき横丁 1

商品コード:X1009784576220772

  • 著者氷月葵/著
  • シリーズ名二見時代小説文庫 ひ2-27
  • 出版社名二見書房
  • ページ数282P 15cm
  • ISBN978-4-576-22077-2

販売価格770円(税込)

ポイント3%24円相当進呈

在庫通常1~2日で出荷

株式会社ヤマダデンキ(登録番号:T2070001036729)が販売し、「株式会社トーハン」が発送いたします。

ご購入数量

出版社コメント情報

江戸は神田にある一本の横丁。そこはのっぴきならなくなった人がやってくる通称「のっぴき横丁」だ。横丁で暮らすのは、藪医者、公事師、金貸し、代書屋、鍵屋、拝み屋、口利き屋、謎の老夫婦などなど。旗本を隠居した真木登一郎も、そこで暮らすことになった一人である。ゆくゆくは町奉行とまで目されていた大身の殿さまであったが、根が一本気な質で幕府の政策や役人事情に嫌気がさし、それを口にしたために左遷されそうになり隠居を決めたのだ。時は天保十三年。厳しすぎる法令の数々に、人々は困り、戸惑い、怒っていた。そんな人々が様々な揉め事を抱えてのっぴき横丁にやってくる。横丁でよろず相談と易者をやっている浪人の永尾清兵衛は、実は北町奉行所の遠山金四郎とは懇意の仲。複雑な家庭の金四郎が街で遊んでいたころ、のっぴき横丁によく来ていたのだった。横丁が気に入り、住み始めた真木登一郎も持ち込まれる事件に自ら飛び込んでいく!新シリーズ、第1弾!