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テニスと卓球の共通項は「ラケットを使用すること」。
どちらの競技でもラケットは選手の大切な手となり武器となります。
そのため、選手はラケットに最大限の注意を払い、
1ミリ1グラムでも自分の感覚に合わないと力を出せません。
テニスラケットのストリングをはるストリンガーの第一人者山森崇司さん。
ヨネックスの契約ストリンガーとして、古くはビヨン・ボルグ、ジョン・マッケンロー、ジミー・コナーズ、
現在でも日本はもとより世界の強豪選手のストリングをはり続けています。
その山森さんの足跡を追いながら、普段は垣間見ることができない
テニスプレイヤーを支えるストリンガーの姿を紹介します。
クルム伊達公子選手や、フェデラー選手といったトッププレイヤーの
エピソードも紹介。
また卓球では、世界屈指のブランド「タマス」の特注ラケット工房の職人、
金井一磨さんを紹介します。
打球感にこだわる選手たちの要望にこたえるために、
手作りで1ミリ1グラムにこだわりながら手作りでラケットを製作し、
その仕上がりはトッププレイヤーから一般のユーザーまで、
絶大な支持を得ています。
まさに選手が実力を発揮するには名職人が必要であることを
証明しているかのようです。
金井さんの足跡を追いながら、プレイヤーをささえる
熱き姿勢を紹介します。