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すがたを変える食べもののひみつがわかる!
わたしたちはふだんから、野菜やくだもの、チャノキ(茶の木)やさとうきびなどの工芸作物からつくったさまざまな食品を、たくさん口にしています。
この本ではそんな加工食品をひとつずつ取り上げ、原料やつくり方、種類、栄養などを豊富な写真とともに紹介しました。
「ソースの原料はなに?」
「梅干しが すっぱいのはなぜ?」
「どうやって いもが こんにゃくに変わるの?」
ふだんの食生活で子どもがいだく素朴な疑問に答えつつ、
乾燥や加熱、濃縮、発酵など、人びとが昔からどんな工夫をして食材を利用してきたか、自然と理解できるようになる1冊です。
加工のためにつくられる特別な品種の野菜や、工芸作物の紹介なども扱い、食育や家庭科のほか、社会科や理科の学習補助としてもぴったり。
巻末には家庭や学校で取り組める、トマトケチャップやポテトチップのつくり方なども掲載しています。
ただ知識として知るのではなく、食べものが姿を変える様子を、自分の手で体験してみてください!