出版社コメント情報
家賃滞納をきっかけに普通の人が転落する実態を描き話題となった『家賃滞納という貧困』。その著者が、新たに投げかける誰もが避けて通れない「家」の問題とは?資産があっても、賃貸に住めない!持ち家でも、一生安泰ではない!今そこにある、「突然ホームレス」の危機を描く!資産があるのに、賃貸住宅を借りられない高齢者が急増しています。また、その一方で持ち家でも、一生安泰とはいかない現実も。2300件もの賃貸トラブルに立ち会い、その切実な現場を見てきた異色の司法書士による第二弾!家主、不動産管理会社も必読!高齢者の賃貸トラブルの実例を挙げ、その実態に迫ります。「今すぐ、住活を始めなさい!」「住活」とは、自分にライフプランに合った「終の棲家」を得ることです。60代以降の自分の収入を確認して、最期まで払っていける家賃に合う住居を決めるのです。そのためには、さまざまな「断捨離」や人間関係の構築が必要になります。つまり、「住活」とは自分の人生に責任を持つということなのです。