出版社コメント情報
【その子、本当に発達障害ですか?】【誤診が生まれる理由とは?】信頼できるお医者さんは人気で予約がとれないならば、ぜひ、この本を読んでみてください!!「発達障害」について正しく理解し、当事者やその家族、関係者が幸せな人生を送るために。2002年の文科省の調査結果を境に、「発達障害」は一般的に知られるようになってきました。一方で、受診者の増加とともに、過剰ともいえる診察、診断が見られるようになっています。医師、専門家として多くの子どもを診てきた著者の診察室では、通常学級に通うような子どもが、別の専門施設で「重度自閉症(スペクトラム障害)」と診断されたというような、いわば誤診を受けた子どもが、2割ほど見られるといいます。発達障害にまつわる近年の変化と、一般的な理解の隔たりを踏まえ、基本的な考え方から最新の知見までを伝えます。