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宇宙安全保障 宇宙がもたらす恩恵と宇宙の軍事脅威増大の相克

宇宙安全保障 宇宙がもたらす恩恵と宇宙の軍事脅威増大の相克

商品コード:X1009784594096113

  • 著者渡部悦和/著
  • 出版社名育鵬社
  • ページ数287P 19cm
  • ISBN978-4-594-09611-3

販売価格1,980円(税込)

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出版社コメント情報

宇宙空間の安全と宇宙の支配=「制宙権」のゆくえは?宇宙空間の安全を脅かすのがスペースデブリの増大と宇宙の軍事化の拡大だ。デブリは人工衛星に衝突することで、重篤な損傷をもたらし、宇宙開発に於ける深刻な問題となっている。一方、中露は米国とその同盟国の弱点が衛星通信、精密攻撃能力、情報・監視・偵察資産を利用する「宇宙能力」への依存であると深く認識し、弱点を攻撃する能力を確実に向上させている。対する民主主義国家群の反撃のシナリオとは? 国家安全保障を理解するためには欠かせない書。本書では、ロシア・ウクライナ戦争において、民間の宇宙関連企業の活躍が目覚ましいことなども紹介する。とくにイーロン・マスクが設立したスペースXのスターリンクが戦争に絶大なる影響を与えていることを考察した。米宇宙軍は2024年4月10日、「商業宇宙戦略(Commercial Space Strategy)」を発表したが、いまや宇宙安全保障における軍と民間企業の密接不可分な連携は欠かせない。序 章 宇宙の安全保障に関する基本的事項第一章 イーロン・マスクとロシア・ウクライナ戦争第二章 米国の宇宙安全保障第三章 宇宙強国を目指す中国第四章 ロシアの宇宙安全保障第五章 我が国の宇宙開発