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相互扶助の経済 無尽講・報徳の民衆思想史

相互扶助の経済 無尽講・報徳の民衆思想史

商品コード:X1009784622078890

  • 著者テツオ・ナジタ/〔著〕 五十嵐暁郎/監訳 福井昌子/訳
  • 出版社名みすず書房
  • ページ数336,45P 20cm
  • ISBN978-4-622-07889-0

販売価格5,940円(税込)

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おすすめコメント

徳川時代、慢性的な飢饉のなかで民衆は、緊急時のための相互扶助の組織、「講」を発展させた。海保青陵、二宮尊徳をはじめ、優秀な商人指導者たちがいた。厳しい身分制度の下で、かれらは倫理意識が強く、経済活動にも誇りをもっていた。各地でさまざまな「講」が発展し、その名残は今も見られる―「相互銀行」「共済保険」。著者はその詳細をたんねんに掘り起こし、近代が率先して忘れ去った民衆の知恵を、驚きとともに発見する。

出版社商品紹介

徳川時代、慢性的な飢饉のなかで民衆は緊急時のために、互助組織「講」を発展させた。海保青陵、二宮尊徳など、優秀な指導者がいた。