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樋口陽一『「日本国憲法」まっとうに議論するために[改訂新版]』 いまこそ憲法を語る言葉を吟味しよう――本格的入門書 今こそ憲法を語る言葉を吟味せよ。日本を代表する憲法学者が、「憲法とは」「人としての権利」「市民としての権利」「第九条」についてなど、5回の授業をするような講義形式でシャープに解説する。現在、国会をとりまく大きなうねりがあるなか、昨今の情勢を鑑み、「政権交代」「決める政治と決めさせない政治」「2012 年自民党改憲案の日本社会像」などの項目を新たに書き下ろし、新しい「あとがき」を付けておくります。憲法と、民主主義について語るための格好の手引き。憲法全文も収録。憲法の基本理念――「国家」「国民」「個人」「人権」「主権」などについて、どう考えればよいのか、重要なことを解説します。まさに今、法について、民主主義について語るための格好の書。(*2006年刊の《理想の教室》版(10代の高校生・大学生はもちろん、学ぶ意欲をもつすべての人に開かれた「教える-学ぶ」ためのシリーズ)を増補改訂。現在のシリアスな状況をしっかりとふまえた加筆改訂が行なわれ、満を持しておくります。)