出版社コメント情報
子どもの育ちを支える上で欠かせない専門職。当今では心理士の国家資格化に向けた動きをはじめ、そのあり方を考え直す機会が求められています。そこで、第1部では臨床心理士などの心理職の視点から、第2部では保育者の視点から、各々の役割や他の専門職に期待する役割、また連携のあり方について現状の課題から今後の展望まで具体的に提言します。分野の枠を超え、複数の立場からの議論を通じて今後の望むべきあり方を探ります。[ここがポイント] ・「子どもの育ちを支える」専門職による、分野の枠を超えた議論を通じて、より多角的な視点で現状の課題や問題点、望むべき今後のあり方を探る。・支援における連携・協同の必要性などが問われる中で、心理士の国家資格化に向けた流れの先頭に立つ、第一線の先生方が執筆。