出版社コメント情報
本書では、従来の国家間の円滑な交流のための役割だけでなく、人類として抱える全世界的問題を解決するための法的な仕組みを設けるという新たな国際法の役割を重視している。読者が実際に国際問題を見聞きするとき、「問題の本質は何か」「どんな選択肢があるのか」など、本書で得た知識に照らし、自分を取り巻く現実の国際化に、少しでも的確に考え、対応できるようになることをめざす。[ここがポイント] 〇基礎理論から現代的テーマまでをわかりやすく解説。〇初学者のための側注解説が充実。〇丁寧なクロスリファレンスにより、立体的、網羅的な理解が可能。