出版社コメント情報
見開き2ページで1項目を解説するわかりやすい構成で、開発学について包括的に学べる入門テキスト。国際開発協力の専門家志望者が学ぶ開発学としてのみではなく、貧困・格差・国際協力などの問題に関心のある読者へ向け、学際的に開発学を紹介する。第一部が開発研究の学問領域とアプローチ、第二部は主な開発課題と事例、第三部を開発実践におけるアクターと評価、という構成で、経済開発・社会的包摂・環境・感染症対策・ガバナンスなどの多彩なトピックに、ジェンダーの視点も項目として取り入れている。また、SDGs時代の新しい開発学の教科書として、途上国のみでなく先進国の問題も随所に取り扱う。