出版社コメント情報
お正月に行われる第96回の箱根駅伝は、前回、初優勝を飾った東海大、強豪校の青山学院大、東洋大、駒沢大、前哨戦の出雲駅伝を制した国学院大が「5強」と呼ばれ、激しい優勝争いが予想されます。安定した実績を残している法政大、躍進著しい東京国際大が「5強」の一角を崩すことができるのか、さらに前身の東京高等師範学校時代に第1回大会で優勝した筑波大が26年ぶりの箱根路にどんな足跡を残すのか、見どころは尽きません。このガイドは、注目のエースランナーの紹介、出場全チームの戦力分析と選手名鑑、コースガイドのほか、勝利の行方を大胆に予測する大会展望、有力校の調整ぶりを伝える直前ルポなど、読み物も満載です。日本男子マラソン界では、箱根駅伝経験者が目覚ましい活躍を見せています。来年の東京五輪でマラソンの代表に内定している中村匠吾、服部勇馬、有力候補の大迫傑、設楽悠太ら各選手は学生時代どのように箱根駅伝に臨み、その経験をいかにマラソンにつなげていったのか、その歩みを紹介する特別企画も掲載しています。