出版社コメント情報
性的指向の自由は人間の尊厳にかかわる人権である。アメリカ最高裁判決で脚光をあびる同性婚もその文脈から擁護されねばならない。憲法や家族法等から同性愛の立ち位置を考えると共に、歴史に刻まれた同性愛を深く探究する。尊厳としてのセクシュアリティ 三成美保著. 「同性愛」と憲法 中里見博著. 家族法 二宮周平著. 「同性愛」と国際人権 谷口洋幸著. クィアの日本文学史 木村朗子著. 元禄期の武家男色 鈴木則子著. ウィークネスフォビアとホモフォビア 内田雅克著. ナチズムと同性愛 田野大輔著