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全米一の権力者の息子は、首狩りの民に食べられてしまったのか?1961年11月、ネルソン・ロックフェラー(ニューヨーク州知事)の息子マイケルの乗るカヌーが、プリミティブアート収集の旅の途上、ニューギニア島沖で転覆した。マイケルは助けを求めに岸まで泳いでいったが、それきり消息を絶った。そこは「首狩り族」として知られるアスマット人が暮らす場所だった。マイケルは本当に喰われたのか? 何を求めて、危険な地へと旅立ったのか?現地民への直接取材を重ね、50年前の事件の謎に迫る、人類学ノンフィクション!