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大聖女候補だったナタリーは、ライバル聖女フロランシアの罠で教会より断罪される。しかも『神力が尽きたら死ぬ』呪いまでかけられるも何とか逃亡した。このまま国外へ出るため剣闘奴隷を雇うことにし、向かった奴隷商館には勝利の獅子と名高い隣国の王太子ヴィンセントが売られていた。面倒ごとの匂いもするが、彼の戦闘能力の高さを期待して購入することに……。しかし彼は性奴隷だった!ナタリーはご主人様を満足させないと苦痛が与えられるという奴隷紋のトンデモ仕様に困惑するが、彼の苦しみを和らげるためにヴィンセントの奉仕を受けることにして--!?