出版社コメント情報
ある夜、平凡な社会人だったわたしは、なぜか悪役令嬢・マルレーネになっていた!? 彼女に待っているのは、王子との婚約破棄からの断罪……そして、死? そんなの冗談じゃない!素敵な旦那様と結婚して幸せになりたいのに!そう思って王子と距離を置いて、何もしなかったのだけれど、悪役令嬢ルートからは逃げ出せなかった。そこで、彼女は考えついてしまった。周囲から絶対に悪役令嬢イベントができないと思われるように、喋れない&腕が動かない「呪い」を自分にかけることを--。幸せになるために極端に走り抜ける転生悪役令嬢のラブコメディ!