アンザロード王国王女ヨセフィーナの侍女、子爵令嬢アルビナ。国王の私生児として王女と同じ年に生まれ同じ色の髪と瞳を持つ彼女は、事あるごとにわがままなヨセフィーナの入れ替わりを務める多忙な日々を過ごしていた。そんな折、軍事大国フェルンとの同盟の証として王太子と王女の婚姻を提案されたアンザロード国王は、先方の条件である『信仰する女神と同じ銀の髪に緑の瞳』の王女として、嫌がる娘ヨセフィーナではなくアルビナを身代わりとしてフェルンに送り出そうと企てる。実父に失望しつつも家族の事情もあり従うことにしたアルビナだが、婚姻相手の王太子イェオリに初対面で浴室に連れ込まれお湯をぶっかけられ強引にキスされて！？予測不可能な身代わり輿入れ生活が幕を開ける！