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100の経済指標を用いて日本の立ち位置を明らかにし、それによって日本経済の置かれた状況を理解してもらうことをめざしている。さらに、その現状をもとに3年先、5年先の日本経済はどうなっていて、どのような分野に投資やビジネスチャンスの鉱脈があるのか、そのヒントをつかめるようにもしている。世の中には、それこそ無数のデータが存在するが、国際比較のデータは英語で提供されていることが多かったり、データにたどりついたとしても数字の大小を比べるだけではよくわからないことが多い。本書はそうした事情を踏まえて、「生産・企業活動」「研究開発」「雇用」「消費」「資源・エネルギー」「政府」の6つの分野について、100の経済指標を駆使して投資先やビジネスチャンスを」つかめるよう、テーマごとに日本経済の現状を読み解いていく。