出版社コメント情報
情報技術を利用すれば企業経営がともかくもうまくいく、といったことはない。「情報技術を駆使しようとすればするほど、企業戦略や人的要因や組織要因そして社会的要因との組み合わせが重要になる」。 本書はシリーズの第5巻めとして、今日的な情報技術を駆使して企業経営がどのように行われているか、どのように行うべきかを明らかにするための基礎を学ぶことを目的といて編まれている。 大きくは経営情報基礎論、情報論的経営戦略・組織論、現代情報技術応用論、情報論的経営社会論の4つのパートからなり、本来、企業経営はいかにあるべきかという本質論をベースに、社会的存在としての企業の情報的企業経営を論じた。経営情報論の基礎テキストに最適。