出版社コメント情報
地域デザイン学会の設立後10年を捉えた研究の成果をまとめた。地域デザイン学会の唯一の公式モデルである、ZTCAデザインモデルを整理して紹介する。 ZTCAデザインモデルはゾーンが起点のモデルであるが、トポス(topos)、コンステレーション(constellation)、アクターズネットワーク(actors network)、これらの4つの要素が効果的に連携することによって、期待する地域価値が発現されるという、地域デザインモデルである。 また、理論とモデルの可能性の紹介だけでなく、ZTCAデザインモデルに関係が深い研究者が、自身の専門分野においてモデルの発展を指向した考察を展開する。 <執筆者>原田保、石川和男、福田康典、諸上茂光、木暮美菜、菊池史光、森本祥一、庄司真人、上原義子、藤田直哉、西田小百合