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だれでも簡単に評価額を算出できる! 担保不動産を適正に評価するためには、不動産の立地・形状(商業地・住宅地・不整形、段差、袋地等)、公法的規制 (建ぺい率、用途規制、土壌汚染等)、私法的規制(借地権、法定地上権等)をふまえて、評価額をどのように補正するかということが重要になります。 本書は、解説編において不動産担保の基礎知識・建築基準法等の公法的規制を解説し、事例編においては、担保不動産のさまざまなケースを設定し、そのケースに応じた補正率をもとに評価額を算出するという構成でつくられており、これによって、だれでも簡単に評価額を算出できるようになっています。 【本書の特徴】 ◆評価に必要な不動産担保の基礎知識がよくわかる ◆ケースごとの補正率をもとに評価額を簡単に算出できる ◆不動産の形状等さまざまなケースを豊富に掲載 <解説編 不動産担保評価の概要> ◆第1 不動産担保の基礎知識・・・不動産とは/融資と担保/担保としての不動産 他 ◆第2 担保の適格性・・・担保の適格性と不適格性 他 ◆第3 対象不動産の確定と法定地上権・・・担保調査の手順/対象不動産の確定 他 ◆第4 必要書類の収集と各種調査・・・事前調査の必要性/各事前調査の内容 他 ◆その他 第10まで <事例編 ケース別評価額の算出> ◆第1 立地、形状、自然的状況・・・日照/周辺の利用状況/方位/崖地 他 ◆第2 公法的規制・・・セットバック部分 他 ◆第3 私法的規制・・・借地権/低地/法定地上権 他 ◆第4 収益還元法・・・賃貸ビル/事業用不動産(ホテル・旅館)