出版社コメント情報
【緊急特集】 東日本大震災・いのちと食の危機 放射能から身を守る食べ方 3月11日発生した「東日本大地震」。福島原発被災が連鎖しました。 放射能拡散の恐怖が続くなか、4月12日、政府は「レベル7(深刻な事故)」と発表しました。 本誌は、チェルノブイリ原発事故をはじめ、原発の危険性をたびたび訴えてきました。 土と水、海はいのちの根源である食べものが育つ母なる存在です。 “食料基地”東北の疲弊は、私たちのいのちの危機です。 今回、読者の皆様から被災の現状や風評害に負けない取り組みが寄せられています。 そこで、現地の実情と放射能汚染からどのように身を守ったらよいのか、緊急特集しました。 ◆現地リポート・放射能汚染にさらされた町 フォトジャーナリスト 森住 卓 ◆長期にわたる放射能の汚染―情報の公開を 日大講師(放射線防護学) 野口邦和 ◆放射能汚染に負けない食事-解毒・回復力あるみそに注目 家栄研編集委員会 ◆〔被災地の読者は今〕津波と放射能で奪われた生活と未来 寺澤政彦、吉田玲子ほか ◆日本の“食料基地”に打撃―被災地の産物に応援を 農政ジャーナリスト 須田勇治